成蹊大学経済学部准教授である野島美保が自らオンラインゲーム結婚をした事を明かしている。同氏はWebサービスの萌芽期にあたる院生時代に夜な夜なオンラインゲーム世界に没頭。「研究するふりだったが本業になってしまった」というユニークな経歴の持ち主だ。
ゲーム上で知り合い結婚に至る「ネトゲ婚」は今や珍しい現象ではなく、2008年度の調査によれば「周りにオンラインゲームを通じて異性との出会いを経験した人がいる」という割合は全世代で14.0%。20代は28.6%と高い数値を示している。
IT記者はこのネトゲ婚について分析をしている。オンラインRPGゲームでストーリーを進めるにはパーティー(仲間)が必要で、それぞれの分野に特化された職業を持つ事になる。同氏は「ヒール」「タンク」などが婚活に適していると語る。また結婚対象者が集まりそうなゲームとして、男性なら『マビノギ』『ラグナロクオンライン』、女性なら『The Tower of AION』『ファイナルファンタジー11』あたりが良さそうだと語っている。
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