ソニーのPS3オンラインサービス「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」などに登録されていた情報が流出た事件を受け、欧米ユーザーの間ではソニーのゲーム機「プレイステーション3(PS3)」を見限る動きが出てきているようだ。
同傾向はゲーム雑誌「Edge」が掲載したもの。「(PSNなどの)サービスが停止してから1週間は、販売やトレード(交換・売買)に常時と目立った違いは見られなかった。しかし2週目からは、通常の200%以上のPS3がトレードに出され、半々の割合で、現金受取かXbox 360との交換が求められている」と匿名関係者がコメント。マイクロソフト社のゲームハード機「Xbox360」への需要が高まっているという。
同社は度重なるトラブルを受け、サービス再開を発表しながらも、何度か延期をしている。6月上旬ではと情報筋から憶測がなされているが、公式な発表は今のところない状況。
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