新PV、PSP版の新モード「シアターモード」「カリスマ教室」「ペルソナ泥棒」を紹介
アトラスの人気RPG「ペルソナ」シリーズが、多くのプレイヤーを獲得したのは実はペルソナ3からであるために、3からペルソナや女神転生シリーズなどを知ったプレイヤーも多いだろう。
しかし、ペルソナシリーズそのものは、女神転生シリーズとはひと味違う世界観、システムを構築しており、固定ファンも多い。ペルソナ2は「罪」が1999年6月24日、「罰」が2000年6月29日に発売されているわけだが、今回、PSPリメイクされたのは「罪」のほうである。
しかし、ただのリメイクではない。新要素はもちろん、前作「ペルソナ」がリメイクされたときと同じように遊びやすいシステムに改良が加えられている。今回は「ペルソナ2 罪」のPVとPSP版新モードについて紹介しよう。基本情報の整理しておく。
発売日は4月14日。価格は6,279円。先着購入特典のサントラにはペルソナファンに好例の「ペルソナ音頭」が入っている。
ペルソナ2 罪ストーリーなどはOP、PVで良くまとめられているので、ゲームの世界観、システムなどをざっと確認するのに便利である。声を聞けば、子安武氏など、有名な声優が使われているのもよくわかるだろう。
PSP 『ペルソナ2 罪』 オープニングムービーPSP 『ペルソナ2 罪』 PVペルソナ3やペルソナ4から、このシリーズを遊んだプレイヤーには、悪魔とのコンタクトは知らないのではないだろうか。悪魔との交渉は女神転生シリーズではお馴染みだが、ペルソナ3や4では引き継がれていなかった。個性豊かな悪魔と会話するだけで楽しいのも魅力だ。
交渉で手に入るペルソナカードを、ベルベットルームに持っていくことで、ペルソナを召還できる。もちろん、ベルベットルームには、お馴染みのイゴールが登場する。よく考えれば、イゴールはペルソナシリーズでは毎回登場している。では、最新のPVも紹介しよう。
PSP 『ペルソナ2 罪』PV第2弾ペルソナ2 罪と罰の関係今作は二部作という形になると思われるので、「罪」だけをプレイしても、物語の全容を知ることはできない。少し、罰についても触れておこう。
実は、「ペルソナ罰」のほうでは、罪の主人公、周防達哉が准主人公として登場する。高校生の時が「罪」、社会人になった頃の話が「罰」ということになる。罰は後日談となっている。
まだ「罰」のリメイクが行われるかすらわかっていないのだが、罪と罰を二つともやって、始めて「ペルソナ2」を理解できるので、セーブデータの継承などもあるかもしれない。ペルソナ2はかなりストーリーが複雑で、決して、一般向けのRPGではないのだが、ファンが多いのもこのシリーズの特徴だ。
PSP版の新要素、新キャラも多数登場ゲーム本編などで見られるアニメなどを閲覧できるのが「シアターモード」。また、PSP版では「カリスマ教室」「ペルソナ泥棒」などの新ストーリーも追加。公式HPを見ている限りでは、他にも用意されているようだ。また、ダウンロード配信(無料)もあり、発売してからもまだまだ楽しめる要素は豊富。さらに、プレイヤーがクエストを自作できる情報もある。
以上、ざっと紹介してきたが、よりパワーアップして,遊びやすくなったペルソナ2がPSPでプレイできるのは嬉しい限りだ。
詳細ページ
[PR]