【懐かしいゲーム特集】エレメカの歴史第43回「ヘルメット」（幻のゲームを追え!その21）

（画像:amazon.co.jp）©厚木 十三 © 水崎 ひかる ©株式会社オークラ出版

「ファミリーコンピュータ」でゲーム業界の頂点を制したと言っても過言ではない任天堂ですが、皆様は「ファミリーコンピュータ」以前の任天堂についてどの程度ご存知でしょうか?

日刊テラフォーでも「ウルトラハンド」「ラブテスター」「テレビゲーム15」とファミコン以前の任天堂製品を取り上げてまいりました。

実は「ファミリーコンピュータ」以前の任天堂を語るうえでどうしても外せないのが「電子ゲーム」シリーズというものがあります。今回は「電子ゲーム」の中でも「ヘルメット」をご紹介したいと思います。

※任天堂の「電子ゲーム」シリーズですが以前ご紹介した横井軍平さんが提案した製品とのことです。
「ヘルメット」とは主人公の人間が左のドアから開閉している右のドアへ移動していくゲームです。但し、空中からバケツ等の工具が落下していくのでそれらを回避しなければなりません。

たったこれだけなのですが、見た瞬間に把握出来るゲーム内容と爽快なゲーム性で現在遊んでも面白いゲームだと思われます。

※ちなみに裏技として「ゴースト人間」という現象が発生する初期バージョンがあります。

「ゲームボーイギャラリー２」に収録されているので興味がある方は探してみるのも面白いと思います!



電子ゲーム70’s & 80’sコレクション (ウルトラブック (14))
ゲームボーイギャラリー2