【懐かしいゲーム特集】エレメカの歴史第44回「シェリフ」（幻のゲームを追え!その22）

（画像:amazon.co.jp）（Ｃ）LEED Publishing　※写真はイメージです。

任天堂株式会社と言えばゲーム業界では頂点にある会社と言っても過言ではありません。特に1983年のファミリーコンピュータのリリース以降、常にゲーム業界のトップランナーとして君臨しております。

そんな任天堂ですが、実はアーケードゲームのリリースをしていた時代がありまして、今回は1979年リリースの「シェリフ」のご紹介をいたします。
「シェリフ」は主人公の保安官が悪者をピストルで撃退するという内容ですが、その操作体系が極めて特殊なものになっております。移動は8方向レバーですがショットはダイヤルスイッチというもので方向を決めショットボタンで弾丸を撃つというものになっています。なお、移動について少々癖があるのも影響し、全体的な難易度はかなり高かったです。

その特殊な操作体系かつマイナーな存在であったため「シェリフ」は長年家庭用ゲーム機に移植されなかったのですが2003年の「メイドインワリオ」でアレンジされ、初移植されました。

ちなみに以前ご紹介した「高井商会」さんにはオリジナル版「シェリフ」の基板を1ヶ月1万円でレンタルも出来るとのことです。

※個人的には「シェリフ」は任天堂最古のゲームキャラクターの1人としてもっと評価されることを願っています。


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高井商会HP
部屋をゲーセンにする―基板達人への道
メイド イン ワリオ