株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、同社の携帯ゲーム機『PSP go』を、2010年10月26日より、希望小売価格16,800円(税込)の新価格で発売する。
大幅値下げでテコ入れか!?
『PSP go』は、2009年11月に発売された同社の携帯ゲーム機「PSP」シリーズのニュータイプだ。従来のPSPシリーズとは異なり、UMDドライブの替わりに大容量のフラッシュメモリ(16GB)を搭載し、ディスプレイ画面を片手で簡単にスライドできるユニークな本体デザインが採用されている。
また、Bluetooth 2.0(EDR)の搭載やゲームの一時中断が可能な「ゲームスリープ機能」など、独自の機能も用意されている。
UMDドライブが搭載されていないため、ソフトウェアはダウンロード販売に限定されるが、現在ではゲームコンテンツだけでも590以上のタイトルがリリースされている。特に新作はパッケージ版とダウンロード版の両方が提供されることが多く、普通に遊ぶことができるようになっている。
発売当時は、26,800円(税込)という価格に設定されていたが、2010年10月26日以降は16,800円(税込)で購入できるのである。値下げ幅は1万円と非常に大きく、戦略的な価格設定と言える。
Editor's eyes
この価格であれば、従来型のPSPと比較して選ぶこともできる。値下げの理由は明らかにされていないが、今回の値下げがシェア拡大につながるのは間違いなさそうだ。
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンリリース
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