2010年8月169万人⇒2010年9月223万人。新作が出てから一気に54万人増加!
任天堂のポケットモンスターシリーズの最新作「ポケットモンスターホワイト&ブラック」の売上は今週号のファミ通によれば416万本を突破。9月18日に発売されて1ヶ月半ぐらいだが、空前の大ヒットとなっている。
もはや、日本での前人未踏の記録を塗り替えるのは確実な気もするが、そのポケモンの最新作の発売によって、公式サイトの訪問者数や攻略サイト関連のアクセス数が劇的に増加している。
公式サイト、攻略関連サイトのアクセス数も激増ネットレイティングス株式会社の調査によると、公式サイトの8月のアクセス数は169万人だったのが、最新作のポケモンが出てからの9月のアクセス数は223万人という。
ポケモンの攻略関連サイトのアクセス数も飛躍的に伸びており、ソフトの売上が増大するにつれて、関連サイトのアクセス数も上昇するというシナジー効果(相乗効果)を生み出している。
ポケモン公式サイトの訪問者40代がトップポケモン公式サイト訪問者の年代別構成比もかなり面白い。
30代、40代の割合が多いようで、親が小さな子供に代わってポケモン公式サイトにアクセスしたり、あるいは子供と一緒に閲覧したりしていることが伺える。ポケモンを通して、親と子のスキンシップに利用しているようだ。
これはポケモンが子供だけではなく,親からも愛されているということになる。つまり、ポケモンの人気は初代の親から子までしっかり引き継がれており,尚、それが拡大中だということである。これは任天堂が質の良いコンテンツサービスをずっと提供しているからこその現象に他ならないだろう。
Point of view
こうしたサービスの全てに関わっているのが株式会社ポケモンだ。
ポケモンの質を維持するために、すでに数十万種類にも及ぶ、関連グッズ全て、この株式会社ポケモンが審査、監修をしているという徹底ぶりこそが、ゲームだけではなく、アニメ、映画、ぬいぐるみ、カードゲーム、お菓子、菓子パンといった数々のコンテンツのクオリティの高さを維持し続けていることに繋がっている。
また、メディアを使った宣伝の入れ方も非常に凝っている。だが、一番の土台はやはりゲームとしての面白さがポケモンの人気を拡大させていく。最新作の製作に当たっての原点回帰、トリプルバトルなど、さらに面白い要素をふんだんに取り入れた今作のポケモンの快進撃はこれからもまだまだ続くだろう。
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