ヤマダ電機、Xbox360本体の転売目的での購入はお断り
大手家電チェーン店「ヤマダ電機」が、ゲーム機「Xbox360」本体の転売対策に乗り出したようだ。
転売対策
ヤマダ電機には、次のような注意事項の記載された紙がXboxコーナーに掲げられた。
「当店は多くのお客様にお買い求め頂けますように、お1人様1台限りの販売とさせて頂きます。また、
同業者および、転売目的の方への販売はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。」
お1人様、1台しか購入できない、ということだ。
なぜ、そんな対策を施す必要があったのか
背景には、中国人たちがXbox360アーケードなどを100台単位で大量に購入していく姿があった。
彼らは店頭で、「300台くらい欲しい」「100台くらい取り寄せてほしい」と注文する。ただ、購入するのは本体のみで、ソフトは一切購入しないとのこと。
中国人が、日本でXbox360を購入する背景
「中国でXbox360を買えばいいのでは?」と素朴な疑問がわくと思うが、中国はそもそも、正式にマイクロソフトがXbox360を販売していない地域であり、Xbox360を現地で購入する事ができない。
ヤマダ電機の対応、他の店舗も、それに続くのか?
売れるのは、別の問題がないのでは? と疑問に思う方々も多いだろうが、Xbox360本体がないとそもそもゲームが遊べない。
本体の利益率は低く、ソフトを買ってもらえなければ、利益がでないのが現状だそうだ。
ヤマダ電機 Xbox360
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