すでに日本ではPS2の新作ゲームタイトルはほとんどなし。海外ではDVDの普及にも貢献か
ソニー・コンピュータエンタテインメントが1月31日の時点で、PS2が全世界累計売上1億5千万を突破したという。2003年1月15日に5,000万台、2005年11月29日に1億台となっており、累計販売数は減少してきているが、だいたい6年で5000万台の売上は凄いとしかいいようがない。
普及の鍵はDVDプレーヤー内蔵日本でもPS2が普及した理由はDVDプレーヤー内蔵という機能だった。これによって、日本でもDVDが驚くほど普及するようになる。海外でもDVDプレーヤーの付属がPS2の台数を伸ばしている要因であろう。DVDも見れてゲームもできる。購入者にとっては願ってもない機能だ。
そして、今ではDVDが世界標準となっている。VHSというものはほとんど消えようとしている。ただ、完全に消えるといえばそうではない。
カセットテープレコーダーが完全には消えていないように市場は大幅に縮小されたたとしても、それを懐かしむ世代がいるかぎりはなくなりはしない。
PS2がこれほど普及しているのを見ると、まだまだPS2も世界では現役だということがよくわかる。日本ではほとんどPS2の新作ゲームソフトが発売予定はないので、PS2そのものが消えるような感覚があるかもしれないが、世界的にはPS2でも頑張れるということだ。
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