Wii、PS3、Xbox360の3つの異なる使用方法とは
アメリカの調査会社「ニールセン」が次世代ゲーム機(Wii、PS3、Xbox360)において、アメリカのゲームユーザー対象として、どのようなことに一番時間を使われているかの調査した結果をサイト「nielsenwire」で公表した。それによると3つとも異なる面白いデータが得られたようだ。今回は3つゲーム機におけるトップ3を紹介する。
画像は英語なので日本語訳にしていくと結果は次のようになる。
Wii使用時間トップ3オフラインでゲームをプレイ:57%
ストリーミングサービスで動画を見る:20%
オンラインでゲームをプレイ:12%
プレイステーション3使用時間トップ3オフラインでゲームをプレイ:30%
DVD/ブルーレイを見る:27%
オンラインでゲームをプレイ:19%
Xbox360使用時間トップ3オフラインでゲームをプレイ:34%
オンラインでゲームをプレイ:28%
DVDを見る:11%
以上がベスト3となるわけだが、一番の理由「オフラインでゲームをプレイ」は家庭用ゲーム機なので問題ないとして2位以下は面白い。各社が力を入れている、または特徴が良くでているのではないだろうか。
PS3はDVD、ブルーレイの再生機器として使用されていたり、XBox360はオンライン対戦で遊ぶユーザーが多い。3つの中では任天堂Wiiが世界で一番売れているわけだが、オンラインでプレイしているのは12%ほどということになる。
ほとんどは納得できるのだが、任天堂Wiiで「ストリーミングサービスで動画を見る」というのは意外だ。筆者は見たことがない。アメリカでそれほどコンテンツが普及しているんだろうか。日本で行うとまた違う調査結果になりそうで大変興味深い。
詳細ページ(英語)
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