配信価格は600円。小説一冊分の値段で楽しめる!
今週、12月のゲームアーカイブス第二弾が配信された。その中で注目されるのは「レジェンドオブドラグーン」になるのだが、もう一つ注目作品として赤川次郎原作・監修の「魔女たちの眠り~復活祭~」がある。
赤川次郎原作のゲームは、夜想曲、夜想曲2と順にアーカイブスで配信されているのでこれで第三弾となる。今回は「魔女たちの眠り~復活祭~」を紹介する。配信価格は600円。PS Storeでダウンロードできる。
魔女たちの眠り~復活祭~主人公は平凡なサラリーマン。ある日、主人公が勤めている会社に女性の声で助けを求める電話がかかってくる。だが、それは夢だった。しかし、その後、その夢で聞いた女性の声が主人公の幼なじみだということが判明する。主人公はその教師をしている幼なじみに会いに田舎の学校へと向かうことに。そこで起こる奇妙な連続殺人事件に巻き込まれていく。
至ってシンプルな冒頭であるのだが、ここからサウンドノベルは展開される。マルチエンディングシステム採用のため、選択肢で様々なルートに分かれるのだが、大きく分けて4つある。
サウンドノベル形式には良くあることなのだが、魔女たちの眠りでは登場人物リストを埋める楽しみがある。夜想曲にも同じようなシステムがあり、実はこの手のシステムが出てきたのは「魔女たちの眠り」が先ということになる。
別のルートに行くにはやり直しする必要があるので、同じ話を何度も聞かなければならないなどあるのだが、そこは我慢してプレイしてみて欲しい。
お話自体は赤川次郎原作なので、ミステリーファン、ホラーが好きな人には楽しめる内容になっており、復活祭では色々と修正がされている。
ネタバレするのは面白くないのでゲーム内容には突っ込めないのだが、独自のシステムがどうとかいうよりは600円で小説一冊分以上の話が楽しめるという感じで良いだろう。気軽に遊んで欲しい。
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